3つの力について
自立を支える「学ぶ力」「心の力」「体の力」
「読み・書き・計算」を通じて、自ら学んでいく力
学ぶ力とは、テスト勉強ができるようになるためだけの力ではありません。課題に向き合ったときに自ら判断し問題を解決していくための力です。自然体験や友人関係などの生きる知恵も学ぶ力です。
「正義感」や「道徳観」は幼児期のしつけから!
幼児期に溺愛され、甘やかされて育った子供や、放任されて育った子供は「わがまま」になり、次第に親の手に負えない非行に走る割合が高くなることがわかっています。親の甘やかしだけではなく最近では保育所や学校でも親の目を気にして腫れ物を触るように子供たちに接するケースが増えています。
親からも社会からも甘やかされて育った子供たちは、自分の思い通りにならない不満を処理することが出来なくなってしまいます。
私たち保育士が子供と接していられる時間は5年間ですが、子どもの人生はその先もずっと続きます。私たちは卒園したあとのことをしっかりと見据えて保育をしなければなりません。そしてご家族と協力して心の力を育てていきます。
運動神経の基礎は6歳頃までに固まると言われています。
バランス感覚などの運動神経を司る「小脳」は幼児期に出来上がってしまいます。幼児期に小脳を刺激し、良い運動神経を高めることで将来に大きな影響をあたえると考えられています。